Category:health Tag:デトックス / ヴィーガン / 健康 / 甘味料 / 砂糖 / 花粉症
春のデトックスは1年のカラダの総決算。花粉症もカラダにたまったゴミを出すチャンスだよ。
日本人の約4割が花粉症とか。私もその一人だったから本当に辛かった日々を思い出す。カラダの声を聞いて意識的に食べることを実践するだけで花粉症は消えるし花粉症対策もいらなくなるよ。お財布にもやさしいし、サプリメントや瞑想、運動や修行、ポジティブ思考、〇〇〇ワークとかそういったものも特にやっていない。それらが良いとか悪いとかそういうことを議論したいわけではなく、個人的にシンプルな生活、可能な限り日々やるべきことを最小限にしてやりたいこと、今やるべきことに集中したいタイプというか単純に面倒くさがりなんですよね。
面倒だと個人的に感じること、例えばある場所に行かないとできないとか、わざわざ何かを買わないとできないとか、年会費や実践するたびにお金がかかるとか、必ずグループに所属しなければならないとか、そういうものだとなかなか私の場合は続かない。日常の延長がいい。
というよりこのご時世、いつ、どこで、何が起こるかわからないじゃないですか。災害だけでなく想定外のことはふつうに起こり得る。そんな時、電気や水道、ガス、PCが必ずしも使えるとも限らず、外出できない、家財道具や家など全て一瞬にして失ってしまうわけで。
そんな時代だからこそ何かに依存するって危ういなと思うのです。〇〇がないと生きていけない、そういうものがあればあるほど失ったショックは大きく、失う恐怖も強くなる。でもあってもなくてもなくても大丈夫だと思えるそんな感覚がこれからの時代より大切かなと個人的には感じていて。何もなくてもまたゼロから立ち上がれる力というか。
そしてお金がかからなければかからないほどいいじゃないですか。不測の事態でお金を持っていても通常どおり使えるとは限らない。だから何もなくてもなんとかなると既に知っているそんな感覚があると強いなと。今、ここを信じる力は、日々カラダとの対話で培われ、私もカラダも宇宙、自然の一部であり全てと繋がっていることを感じるから恐怖よりも安心感が強くなる。全体性に気づくと外側で何が起ころうともブレなくなる。自然は太陽も空気も無償で私たちに毎日与えてくれているし、私たちの内側にある完璧で最高に優秀なドクターも無償だからありがたい。でもそこには信頼関係がないとカラダの声はなかなか聞き取れないけどね。
私の場合、動物性由来のもの、アルコール、カフェイン、砂糖のエネルギー(波動)をカラダにインプットしなくなったら春に大量のあごニキビや花粉症によってゴミを出す必要がなくなってきた。私のカラダはこれらのエネルギー(波動)をカラダに与えるとNO!というサインを出してくる。
今日ラジオからドキッとするエピソードが聞こえて一瞬かたまった…。花粉症や年中ある鼻炎、鼻詰まりを薬に頼らず治すために鼻の粘膜を焼くレーザー手術を昨年したそうで。それで完治したならよかったよかったという話なのですが、3年もつだろう(個人的にはたったの3年しかもたないの?と思ってしまいましたが…)と言われたレーザー手術をし、術後の死にそうな副作用(大量の鼻水と鼻詰まりだったそうで)を乗り越えたにも関わらず今年、つまり今もひどい花粉症に悩まされていると。あまりに辛いので別のお医者さんへ診てもらったら「鼻の肩穴がレーザー手術の後、腫れたまま固まってしまったらしく死んでしまってるからそこを切り取りましょうか?」と。
ご本人は笑いながら話をしていたけど、いや笑うしかないんだろうけど、リスナーの私はいろいろ想像してしまって自分ごとのようにそのラジオの方のカラダは大丈夫なんだろうか⁈と思ってしまった…。こういう現実もあるんだね。
花粉症や鼻水、鼻詰まり、全てカラダの症状はカラダの不調和のサイン。病院、手術、薬で何とかしようと戦っても恐怖に基づくエネルギーの循環の中で堂々めぐり。まさにそれをそのまま体験されていた。何かよい方法を一生懸命探しているようでしたが、ネット情報で「〇〇〇で治った。」とあってもあやしそうで信じられないようなことを言っていました。
たぶん「花粉症は消える。治る。」とこのブログにアップしてもなかなか世の中では信じがたいあやしいものなんだね。有名人やステータスのある人物、権威のある大学病院の先生など、そんな方から発信された情報や公的なエビデンスに基づいた情報、数値の方が自動的に安心だと感じ受け入れられるんだね。
「お金でも人でも情報でも何においても受け取る人が準備できていないと受け取ることはできない。」と聞いたことがあったけど全くその通りで。例えば誰かが困っている私に良かれと思い情報を提供してくれたとしても、その時の私がその情報の価値に気づいておらずその情報を必要としていない、ほしいと思っていない場合は全く響かないし受け取れない。
そして、情報を提供する側の意識も結構大切で。「誰かを助けたい」「誰かを癒してあげたい」そういう想いや意識、状態で発信すると「助けてほしい」「癒してほしい」という依存的な人が目の前にたくさん現れる。というよりそういう依存的な人々を現実に自分でつくり出しているということなんだよね。自分の中にあるもの、意識(エネルギー)が外側に現れる。病気も自分の中にある必要のないゴミ(エネルギー)が外側に現象化されているシンプルなカラダの表現。
実はカラダを観察していると、自然のしくみには「かわいそう」などという「情」は一切なく、自然の一部であるカラダは、私たちを「助ける」というより常に見守り「サポート」をしてくれているということがよくわかってくる。「情」がないということは今の私たちにとっては冷たいと感じるかもしれない。でも自然の仕組みはそういうものなんだよね。すぐに「答え」を与えるようなことは決してなくて、私たちが気づくまでずっと見守りながらサインをおくり続けてくれる。花粉症もそうだよ。自然は容赦しないからね。耐え難い症状を体験することもあるけれどそれも罰ではなくシンプルにカラダからの不調和のサイン。
そういえば花粉症になった年は、徹夜仕事があったり圧倒的に睡眠時間が不足していて食生活もめちゃくちゃでした。そんな時に取り組んでいた仕事が新しく発売される2種類のお酒。でもねネーミングがちょっと変だったんですよね。一つは「森羅万象」でこちらはありかもしれないけれど、もう一つが「すやすや」で、なぜこんなネーミングになったの⁈と思っていました。当時はこの2つのネーミング、ただ変な商品名だなぁと思っていただけだったけれど今はあらためてビックリする。私に必要なメッセージだったんだなと。寝不足の私に「寝なさい」自然の流れに逆らって必死に頑張る生活をしていた私に「流れに戦わず、自然、宇宙とつながりなさい」とサインをおくってくれていたんだよね。カラダのサインだけでなく至る所でこんなこともたくさん起こっているんだよね。リラックスして俯瞰的視点がないとなかなか気づけないことが多いけど。だから今、ここに意識を集中させるってすごくおもしろい。自分に必要なヒント、アイディア、メッセージ、そう宝物が身の回りのいろんなところに隠れてる。まさにリアルRPGだよね。個人的にはヴィーガンになって、アルコールや砂糖などの依存しやすいエネルギーをカラダにインプットしなくなるとそれに気づきやすくなってくる気がしている。
そして、そのサインになかなか気づかなかったとしても、自然、宇宙は、私を決して責めたりせず受け取れるその時までじっと待っていてくれるんだよね。耐え難い症状の真っ只中にいる時は痛くて辛くて一瞬冷たいように感じるかもしれないけれど、全体で完璧なプロセスでカラダを調和に導いてくれるから最終的には「愛」を感じられるんだよね。これは「愛情」じゃないよ。「愛情」は全く別物。
私も気をつけていないと結構無意識にやってしまっている行動が、子供や目の前の人の「自分で気づくチャンス」をよかれと思い混み奪ってしまうこと。実は、自分で気づくことがとても重要で。病気(カラダ)に対して戦わず、介入せず、観察しサポートすることと全く同じで、これが自然の仕組みでは基本なんですよね。だから家族だろうと子供だろうと友人だろうと介入せず、それぞれのオリジナルのプロセスを尊重し見守ることを意識するようになってきた。
だから「誰かを助けたい」というより「今、目の前の人に必要なサポートとは何なのか。」を意識して必要な人に必要なことが届けばいいなと個人的な体験をこのブログに綴っています。私も今まで、そして今も家族を含む周囲の人、自然や自然の一部であるカラダ、本、ブログなど、たくさんのサポートを受けている。大切なことを聞いても受け取れる準備が整ってないとなかなか腑に落ちるところまでいかないことが多い。でも誰かのサポートの前にまず「自分を整える」「自分を満たす」「自分を愛する」ことが先決だけどね。
全てはエネルギー、波動だね。「気づくタイミング」も「何に気づくか」も人それぞれで良い悪い、早い遅い、高い低いも関係ないし、最終的に自分を助けられるのは自分しかいない。花粉症に嘆いていたラジオの方は薬でなんとか少しはおさまっているようでした。その方にとって根本からカラダが解放されるピッタリの方法と出会えるといいな。
春は肝臓の季節。自然は完璧だからカラダとともにどんな意識でどんな過ごし方をしてきたのか1年の全てが現れる。誰も見てないと思っても自然、宇宙は騙せない。自然の法則では意識、無意識関係なく自分が自分に与えたもの、自分が発信したものがしっかり返ってくるからね。カラダのエネルギーを奪ったら奪われる。毎年そこがややドキドキするけど半分楽しみ。
今年は2月初旬、花粉が飛び始めたことがすぐわかった。朝の目覚めと同時に鼻の粘膜がパキッと乾燥していることを感じ、その1週間後少しの鼻水とくしゃみ、目の際の痒みを感じたから。でもそれ以降は何もないから今のところセーフみたい。自分がピンときたことを実践しカラダや日々の生活が軽やかにラクに楽しくなっているならそのやり方は自分に合っている証拠。本来の自分に気づき本来の自分を取り戻してくると問題が問題でなくなる、問題が存在できなくなるからね。そこで見極められるよ。
人によっては毎日消化や恐怖などの感情にエネルギーを消耗しすぎてデトックスに使えるエネルギーが残っておらずゴミがあっても出せないこともある。花粉症は辛いけれどゴミを外へ出せるという意味ではラッキーなことなんだよね。本当に大量の鼻水に激しい皮膚の乾燥、痒みと辛すぎる症状だけど、とことん出してそのあと必要ないエネルギーをもうインプットせず断ち切る、そっと離れることが大切。私の場合、カラダに合わない甜菜糖(エネルギー)からなかなか離れられなかったけどね。甘味料の体験もあくまでも私のケースであって甜菜糖を食べても何も問題ない人もたくさんいるからこのブログも1サンプル。みんなに合うとは限らないから、それぞれが感じることを第一に。
あなたのカラダ、元気ですか?カラダの声、聞いていますか?
Category:health Tag:健康 / 映画 / 砂糖
危ないのは危険ドラッグだけじゃない!白砂糖も麻薬!渋谷アップリンクでシュガー・ブルース上映中です!
やっと、こんなドキュメンタリー映画が公開された!時代の変化を感じます。興味のある人ない人、生き方もいろいろいろだけど、ピンときたらぜひおすすめです。
先日、おしえてもらった「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」というドキュメンタリー映画。どうしても見たくなり渋谷アップリンクへ。
アップリンクへ到着したら、もう一度見たいなと思っていた「永遠のヨギー」も上映中。カフェも併設されている1階でお支払い。
整理券をいただき2階へ。ちなみに一般で¥1,800(税込)。
監督は、チェコのドキュメンタリー映画作家であるアンドレア・ツルコヴァーさん。3度目の出産で妊娠糖尿病と診断された彼女が、そこから様々な取材を通して精製された砂糖の本質に迫っていくという「無血の革命」5年間の記録。日本だけでなく世界的にいかに精製された砂糖がありとあらゆる食品に添加されているかがよくわかる。そして精製された砂糖は百害あって一利無しということも。
世間では危険ドラッグと騒いでいるけれど、身近にある白砂糖を含め精製された砂糖は麻薬と同じ中毒性のある合法ドラッグ。カラダだけでなく精神にも異常をきたす。見た目では全くわかりません。甘くて美味しい白い粉。見えなくても少しずつ身体の中ではジワジワと不調和を起こし気づかぬうちに中毒に。いつの間にかカラダを破壊する。
依存、中毒性といえば白砂糖だけではない。タバコやカフェイン、アルコールも同じ。そしてヴィーガンでもたくさん食べているトマトも。すべて内臓にダメージを与える。適量ならいいと思うかもしれませんが、中毒性のあるものは適量でとめられないから怖い。依存状態になりもっともっととなってしまう。
以前にヴィーガンになって数年経ったころ、中国茶のワークショップに参加。高価でなかなか手に入らない無農薬の烏龍茶を中国茶器でいただいたことがありました。カフェインが気になりましたがめったに味わえないという言葉に思わず反応。ほんの少し飲んだだけなのですがその後どうなったのか。頭がボーッとして集中できなくなり酔っぱらったようなフワフワした感じ。私は身体の異変を感じそれ以上他のお茶を飲むことはできませんでした。
翌日はというとカラダが強烈にだるく、予定があったのに出掛けられず何もできない状態。カラダも重く頭痛もあり大変だったことを思い出しました。中国茶を飲みながら麻薬のような高揚感を楽しむ人たちもいるらしい。コーヒーだけでなく、ウーロン茶や緑茶、紅茶にもカフェインはたくさん入っている。
白砂糖の害は証明できるの?栄養学的には良いのでは?これらの質問や議論は私からするとナンセンス。良い悪いの問題ではなく自然の摂理からはずれている。ビタミンやミネラルを奪い肉体のパワーを奪ってしまうのが精製砂糖、つまりは化学物質。砂糖断ちをすれば自ずと体験でわかってくる。エビデンスも何も必要なく、カラダ(=自然)がおしえてくれる。あなたの中にドクターがいる。
インタビューの中で科学ライターや食品探偵ジャーナリスト、産婦人科医師、微生物学者、臨床研究者など世界で活躍されている方々のお話が出てきますが、白砂糖、つまりは精製された砂糖は肥満や糖尿病だけでなく、神経系、パーキンソン病や自閉症ぜんそくなどの免疫系の異常、癌、ADHD(不注意、多動性、衝動性の発達障害)や統合失調症、アルツハイマーなどの脳疾患のリスクなど心身ともに影響を及ぼしていると語っている。そして妊娠中の完全無防備な胎児にも。
そんな情報が私たち一般庶民になぜストレートに伝わらないのか。
あるジャーナリストが砂糖業界の闇について話をしていましたが、アメリカで1970年代に政府、業界、学者たちが結託して砂糖の安全神話をつくりだし世界に広まったと。きっとそこには大金が動いているんでしょうね。砂糖業界の闇も原発問題も同じ社会の仕組み、構造がみえてくる。
私たちが砂糖を必要とする限り、私たちが砂糖を食べるという選択をする限り彼らは儲かるから需要があるからとますます巨大化していく。原発の安全神話、ワクチンの安全性すべてに通じる話です。
業界や社会の仕組みについては以前のブログにもアップしたスライヴ、THINKERでもわかりやすく説明されている。
一方、砂糖業界、開発に携わった方のインタビューでは、いかにお客様に満足していただくかを考え最も消費者を虜にするバランスを見つけ出すことに力を注いでいることがよくわかる。精製された砂糖を使用することによって、カラフルに着色することによってお客様は喜んでまた購入してくださると。
不健康があってこそ健康のありがたみかわわかるというか、さまざまなことを体験するために白砂糖、タバコ、カフェイン、アルコールなど健康とは真逆の存在があるのかもしれない。けれど気づいてしまったら食べる必要のないものをわざわざ食べてあるがままですばらしい肉体を自ら破壊することはしたくないのが私のスタンス。
先日、普茶料理の梵へ食事に行き、甜菜糖だけでなく白砂糖も使用されていたという記事をアップしましたが、今回は食べた直後、翌日のカラダの反応はありましたがその後子宮の痛みや激しい頭痛がなかったのでホッとしていました。が、今回は1ヶ月後に精神的ダメージが。約1週間ほどの感情の嵐。
実は砂糖やカフェイン、アルコール無しのヴィーガン食になると精神的に穏やかな日常に変化していく。相手を攻撃するというよりは客観的に自分を見つめる機会が多くなるというか。全く怒りを感じないわけではないですよ。どれくらいの期間でそうなるのかはその人それぞれ。ですから余計に穏やかな日常に突如現れたその反動というか感情の揺さぶり、変化がよくわかったんです。突然のイライラ、ソワソワ、仕事が手に付かず全く集中できなくなってしまった。いったい何が起こったの?と始めは少し動揺しましたが…。
周囲から何か攻撃を受けたこともなく、何も理由がないので本当にビックリ。周囲の人たちを敵と感じ一方的に怒りを覚え被害妄想に襲われる。周囲を攻撃したい衝動。もちろん白砂糖の影響だけではないかもしれないけれど、私たちが想定できない目に見えない影響がたくさんある。1週間ほどでおさまりましたが、あの周囲への嫌悪感といったらすさまじかった…。もし無意識にその怒りという感情についていったらどうなるか。人間関係の崩壊、激しい時には事件になってしまうかもしれない。
本来精進料理は砂糖は使わない。精進料理を食べて身体を害してしまうなら食べない方がいい。お店が悪いとかそういうことではなく、結局、私たちがずっと精製された白砂糖をほしがる限り、それを美味しいと思って食べ続ける限り、砂糖業界は私たちのためにせっせと白砂糖を生産し続け、メーカーは様々な白砂糖を使用した食品をそして、レストランは白砂糖を使用したメニューを開発するんでしょうね。
もちろん、白砂糖の弊害に気づき、未来を見据え白砂糖を使用しない食品やレストランを生み出している方々もたくさんいる。私はそんな人たちを応援したいからブログにどんどんアップする。
この映画で一番印象に残ったのは、現在白砂糖のワークショップを開いて危険性を伝えている砂糖断ちをしたダンサーのアメリカ人女性。若い頃麻薬やアルコール依存症だった彼女は、白砂糖も麻薬と全く同じようにカラダをむしばんでいくと語っているんです。だから非常に危険だと。実際麻薬の体験がある彼女だからこそ説得力がある。
その彼女がバイブルと言っている本が、この映画タイトルと同じシュガー・ブルース。著者はウィリアム・ダフティ。私も読んでみたいのですが日本では残念ながら絶版。既に1970年代に精製された砂糖の害について指摘されている方がいらっしゃったんですね。
麻薬に手を出したことはないけれど、白砂糖、きび糖、甜菜糖、アガベシロップなどをカラダに入れると、頭が働かなくなり、倦怠感とか、集中力がなくなったり、イライラしたり被害妄想にかられたりもちろん頭痛や喉の腫れかゆみ、粘膜のただれなど、心身ともにおかしな状態になることは感じていたので、そういうことかと納得。
でも納得と同時にそんな危険な白砂糖が、大人よりも純粋な小さな子供でも簡単に手に入ってしまう、そんな日常が恐ろしすぎるなと。
砂糖といえば最近よく見かけるアガベシロップも子供に食べさせるとその反応でその本質がすぐわかるよと話を聞いたことがあります。子供は大人よりも純粋だから、合わないものが身体に入るとすぐ心身ともに反応がでると。私はアガベシロップは合いません。アガベシロップの健康障害の研究結果が出ていることも事実。
この映画でも子供たちへの影響を懸念していました。やはり母親としては子供には元気に育ってほしいですよね。実際に監督の3番目の息子さんがなかなか話すことができずにいるらしく妊娠糖尿病の影響ではないかという不安もあるようで。精製された砂糖は、精神、認知機能、学習能力などにも影響があるという科学的証拠もたくさんある。大人に影響があるのに子供には影響ないなんてありえない。
私も10代、20代と白砂糖を食べていた。もちろん体調ははっきり言って最悪でした。ヴィーガン食にチェンジしたと同時に砂糖断ちもし、アルコール、カフェインも辞めました。今思うとその砂糖断ちの過程での私の行動は異常そのもの。
本来肉体は苦み、酸味などと同じように自然の甘みをほしがることはふつうのこと。でもその砂糖断ちをした時の私は、甘みを必要としているというよりは、お腹がいっぱいなのに頭が甘みを欲しがるというか、口がさびしいというか…そのような状態。
そんな時は精製された白砂糖ではなく、さつま芋、かぼちゃ、甘栗、レーズンなど自然の甘みを欲しいだけ与え続けました。数えていないけれど甘栗の量はひどかったと思います。近くのコンビニで甘栗がすぐ手に入ったのでそこで購入していたのですが、始めは甘栗の陳列は1列だったのにいつの間にか私が異常に買うので2列になっていたこともある。それぐらい口に入れても入れても満足しない。お腹いっぱいで寝たいにも関わらず何か甘いものを口に入れたいと、ベッドに横になりながら甘栗片手に食べ続けいつの間にか寝てしまうということもありました。カシューナッツ1kgを2〜3日で食べてしまったり。
お腹いっぱいでも苦しくてももっともっとと欲しがる自分。依存ってホント恐ろしい。食べる量も半端ない。いつの間にか砂糖の依存と中毒からぬけ出せたような気がしますが、激しい時期は3〜5年ほどあったでしょうか。年間を通して食べまくるというよりは、狂ったようにほしがる時期が存在しはじめはたくさんやってきた。そのうちその回数が1年に数回になりいつのまにかなくなったという感じ。
今はもっと、もっと欲しい!というそれが全くないんです。食事も必要以上に食べられない。クッキーや甘いものも大量に食べられない。依存、中毒を超えていくと、心身ともに楽になる。たくさん食べる必要もなくなり物質的なものを食べない方が楽に思えるようになったり。不食という世界も見えてくる。
ここ2〜3年かな。頭、エゴ主導の食生活ではなくカラダ、自然主導になってきたのは。ちなみに砂糖やアルコール、カフェイン無しのヴィーガンの親から生まれたヴィーガンの子供はそんなに甘いものをいつも欲しがらない。そんな姿にビックリしたことがあります。
ヴィーガンライフといっても精製された砂糖は危険。そして中毒、依存性のあるものも!無血の革命、いかがですか。
Category:health Tag:ヴィーガン / 健康 / 和食 / 外食 / 砂糖
白砂糖とカラダの反応
ヴィーガン仲間と一緒に普茶料理の梵(ぼん)へ。普茶料理は精進料理の1つらしい。
お料理は7,000円のコースでこんな感じ。
おもてなしも素晴らしく、お料理は芸が細かく、盛り付けも美しい。離れのお部屋へ通され雰囲気もよく感動!でした。
しかし食事をしはじめて、少しずつ喉の腫れと痒みが出て、だんだんと脳というか頭が働かなくなりモヤがかかった状態。みんなと話をしていても何も考えられず話に集中できない。顔は赤くなっていたようで痒みもあり頬は少し浮腫むというか腫れたような感じ。翌朝はカラダが痛重く疲労感、倦怠感もありました。
全体的にお料理がとにかく甘い。素材の甘みではなくお砂糖の甘み。食後に尋ねると甜菜糖だけでなく白い物は美しく見せるために白砂糖も使用しているとのこと。とらやさんの羊羹と同じように仕込みの際日持ちをさせるためどうしても必要とのこと。(カラダ=自然よりも人間の都合を優先させているのがよくわかります。)精進料理のお店もなかなかお砂糖不使用のお店がない気がします。15人以上の団体で早めに予約をすれば砂糖抜きで対応可能かも。
白砂糖や甜菜糖の威力は改めてすごいなと実感。一緒に行ったヴィーガン仲間の1人は鼻水が止まらなくなって、その後は激しい咳、鼻水、痰が続いてるとのこと。カラダに合わないお砂糖は明らかにカラダに負担をかけますね。
普段の生活でも白砂糖はお漬け物やお菓子、飲み物と何にでも入っているので入っていないものを見つけるのは至難の技。現代の食生活での白砂糖摂取量はすごいだろうなと思います。
お野菜は自然栽培ではないのですが、旬のものを使用されているとのこと。美味しくいただきましたが、人参の天ぷらはなんと何にも味がしなかった…。残念ですが素材の旨味も甘味もなく美味しくありませんでした。やはり自然栽培のお野菜とは味が全然違うんだなと再認識。もずく酢、胡麻豆腐、そうめんの天ぷらは甘くなく(笑)美味しかったですよ。ちょっとホッとしました。
ステキなお店で美しい手の込んだお料理でしたが、カラダはNO!と正直。白砂糖や甜菜糖のカラダの反応を再確認できるよい機会でした。激しい咳や生理前の頭痛や、下腹部痛がこないことを祈ります。
最後にこんなかわいい鈴をいただき感謝。
ちなみにこんな映画もあるみたい。まだ見ていませんが。おもしろそ。
Category:health Tag:ヴィーガン / 健康 / 砂糖 / 花粉症
甜菜糖と花粉症とVEGANの私
体調不良からヴィーガンという食スタイルになりましたが、20代後半から始まったひど〜い花粉症の症状もほとんどなくなりました。
ヴィーガン1年目はマクロビオティックを実践。マクロビオティックといっても小麦製品、パンや麺類、メープルシロップや米油などの甘み、フルーツ、もちろんカフェイン、アルコールも一切とらない生活。完全に玄米と野菜の生活です。いらない脂肪はとれ体調は少しずつよくなりひどかった花粉症は消えました。
現在はマクロビオティックの陰陽を頭で考えるというよりはカラダが食べるものを教えてくれるのでカラダの声を聞いて食べています。動物性食品はもちろん食べません。
にも関わらず、少しぐらいならと甜菜糖をカラダに入れ始めたことがある私。職場が近かったこともあり日比谷シャンテのチャヤマクロビさんで週2ぐらいのペースでお惣菜やケーキ、ランチを約2年ほど食べていたことがあります。ほとんどのチャヤマクロビさんのお惣菜、スイーツなどには甜菜糖が入っており食べた直後喉にかゆみや違和感があったり、生理前にやや辛い頭痛があったりしましたが我慢できるという感じでした。しかしその2年間の2度あった春は2回とも1月下旬ごろから喉や肌の乾燥赤み痒み、とまらない激しい咳(まるで喘息?!と思うほど)、大量の鼻水とかなりひどい花粉症の症状が約1ヶ月強続いたんです。会社が大きな空気清浄機を購入してくれたほど…。
またある年はヴィーガン弁当を見つけて週2回ほどのペースで食べていたら3ヶ月後のある日、突然朝から子宮や卵巣など下腹部の強烈な痛みが一日中続いたこともありました。白砂糖が入っていたようです。お弁当を食べた後はやはりのどの腫れといいますか痒みはあったんですが無視してしまいました。
日本も海外もヴィーガンといってもお砂糖(白砂糖、きび砂糖や甜菜糖など)を使用したお店や商品が結構多いんです。
ちょうど代官山に通っていた時に震災後ヴィーガンカフェやレストランが少なくなり、なぎ食堂で半年ほどお世話になっていたのですがやはり甜菜糖は使用しているとのこと。パン屋さんも乳製品やお砂糖が入っていたりとなかなか難しい。やっと代官山駅前で毎朝出勤時に移動式カフェ見かけ大きな美味しそうなマクロビクッキーを発見し少しくらいいいかと思わず購入。ただ甘みはやはり甜菜糖。でも少しぐらいいいかなと都合よく言いわけしながらいつの間にか週に数回買って食べていました。
約1カ月後突然花粉症のような症状が!時期的にはちょうど1月下旬ごろ。激しい皮膚と喉の乾燥、止まらない咳に大量の鼻水と、祭りがはじまりました。この時もう甜菜糖は食べてはいけないなとやっとカラダで気づきました。
それ以降はエゴの声に従わずカラダの声に耳を傾け甜菜糖は食べていません。そして花粉症の症状はほとんどありません。なぜほとんどといっているかというと春に少しの鼻水や乾燥はあるので。ヴィーガン1年目の米飴やメープルシロップなどの甘みを一切食べなかった時はその少しの鼻水や乾燥もなかったかと思うと、メープルシロップや米飴、ココナツシュガーなどを食べなければおそらく何も症状はでないんだろうなと思います。そもそもおやつも必要ないんでしょうね。きっと。お砂糖に関しては私の場合、白砂糖、黒砂糖、きび砂糖、三温糖と同じように甜菜糖もカラダに合わず、メープルシロップと米飴、ココナッツシュガーなどは食べています。
日比谷シャンテのチャヤマクロビの店員さんが「甜菜糖を栽培するためには大量の農薬を使用するらしく、もしかするとその農薬にあなたのカラダは反応しているのかもね。なかなかオーガニックの甜菜糖は手に入らないけれど。」と。農薬を外へ出そうと頭痛や咳、痒み、鼻水など花粉症と同じような症状がでるのかもしれません。オーガニックの甜菜糖が手に入ったら一度ためしてみたいなと思っています。
お砂糖は農薬のこともありますが、精製過程で化学物質を使用しているのでどのようにつくられたのかそのプロセスが大事だと聞いたことがあります。精製過程で使用した化学物質はパッケージに記載されていませんから。サトウキビをそのまま絞ったジュースなら何もカラダは反応しないそうでまた機会があれば試してみたい。
日比谷シャンテのチャヤマクロビさんに頻繁に通うことが減り外食はお蕎麦やおにぎりが多い私。この時期少し乾燥したり鼻水も出ますがあの苦しい花粉症の症状は全くありません。カラダは面白いぐらい正直(笑)私にとってカラダ(=自然=プログラマー)はすばらしいドクターなんです。しかも無料で副作用も全くなくこんなに的確なことを教えてくれるドクターは他にないですよ!すべての答えはあなたの中にある!
長くなりましたが、私の場合そんなこんなで甜菜糖を食べなくなりました。VEGAN+自分に合わない砂糖なしの生活をするとカラダも楽になり医療費も必要なくなりいいことだらけ!ほんとオススメです。
もちろんカラダは甘みを必要としている時もあるので、エゴの誘惑なのかカラダの声なのかしっかり見極め(頭でなく感じて)、自分のカラダに合う自然の甘みを与えてあげてくださいね。私も完璧ではないですがその見極めも自然とできるようになりますよ。
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こんにちは! 穀物菜食(VEGAN)という食スタイルに 出会ってから、ずっとつらかった原因不明の カラダの症状がいつのまにか消えていました。 動物性食品、ナス科の野菜(トマト、じゃがいも、なす、ピーマン、唐辛子)、アルコール、カフェイン、 白砂糖なしのVEGAN LIFE(ビーガン ライフ)を楽しみながら 日々の気になることを綴っています。
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