Category:memo Tag:センテナリアン / ベーシックインカム / 思い込み / 自然の仕組み
スペインで「ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」導入決定。「稼がなければ生きていけない。」そんな世界もなくなっていくかもね。
世界は刻々と変化している。
「〇〇〇をしなければならない」私たちは無意識の思い込み、「ネバネバ」をたくさんのもっているけれど、世界、地球、宇宙の変化、流れとともに、それらが時代と合わなくなって最終的に必要なくなっていくね。
新型コロナウイルスの感染者数世界2位のスペインが、「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決めたとのこと。日本はどうなるのかわからないけれど世界はどんどん変化している。「ベーシックインカム」についての是非を議論したいわけではなくこれも自然の流れ、プロセスの1つ。
昨年末、AIやベーシックインカムなど様々なプロセスを経てこれから働く必要がなくなっていくと、「働かなければ生きていけない」「稼がなければ生きていけない」と思い込み、お金のためにだけ働き仕事以外やりたいことがないという人にとって突然「ひま」「自由な時間」が増えると鬱や精神的に不安定になってしまう人が増えるような話を聞いたことを思い出しました。いやいやながら働くというスタイルではなく、みんなが自由に自分の本質がやると決めたことをやるというシンプルな世界になっていくそんな世界が早くきたらいいなぁと個人的には思うし、これから仕事が遊びというか、仕事を含め全てが遊びの延長にますますなっていく。今の世の中のシステムはどうみても自然のしくみに合っていない。
世界、地球、宇宙の変化について行こうと頑張らなくても、自然のしくみに沿った調和したライフスタイルを日々意識しながら気づきを実践していくと自動的に意識やカラダごと少しずつアップデートされていく。私の場合それが「食」からはじまった。自然の仕組み、自然との調和に常にかなったライフスタイルではないから今もこの瞬間も日々気づきの連続。これからは、両親や環境、社会などの誰かのフィルターを通した外側の情報、エネルギーからでなく、直接自然の仕組みから情報、アイディア、エネルギーを受け取る自立した意識が大切になってくる。昔からTV、新聞なしの生活だけど全く何も問題なし。人、もの、ことなど外側の何かがないと生きていけないとか外側に何かを探すのではなく全ての答えも心の平穏も内側ある。コロナウィルスの自粛もそんなに苦にならず、「孤独」もあまり感じない。自宅にひきこもりでも毎日飽きることがない。
どこか遠くへ旅をしなくても、たくさんの物を所有しなくても、たくさん稼がなくても、たくさんの人と交流しなくても満ち足りたおだやかな状態、感謝の気持ちで過ごせるようになってくる自分に本当に驚く。あんなに頑張って稼いで、たくさん買って、たくさん食べて、たくさん移動して、たくさんの人と交流しても「飢え」「孤独」「病気」が消えることがなかった以前の私とは全く違う状態なんですよね。「仕事」や「旅」「買い物」などの「消費」が悪いというわけではなく、エネルギーを「消費」「消耗」しない生活にシフトしてきている。だからそういうことができない状況でも制限や犠牲という感覚ではなく、全てなりゆきにおまかせ。今できることにフォーカスし今を楽しむ、足元をみつめる、臨機応変に対応できるそんなような感じ。これからは目に見える物質にこだわらず、本質、エネルギーを意識する時代。何かを所有していたら知識を得るために何かを勉強したら何かを開発したら大丈夫というものではないんですよね。
私の場合、栄養学の通り、「生きていくために、肉や魚、卵、牛乳などを食べなければいけない」という「食」に関する思い込みがまずはずれたことがはじまり。今となってはそれらを食べない方がカラダは元気で医療にも依存しなくなってしまったし、「動物性由来のものを食べなくても全く問題なく生きていける」という感覚。実際にカラダ(自分の本質)が必要としているものを食べるように意識しはじめると、ヴィーガンといっても植物性油や味噌、醤油とあらゆる甘味料などの調味料をはじめ食べるものやその量自体、本当に必要最小限になってきた。もしかしたらこの自粛期間中に自然と「断食」というより「食べない」方が心地よいという方へ移行していくかもしれない。今、お米や麺類やパンを全く食べたいと思わず、食べるとカラダの内側が詰まった感覚になり何だか苦しい。目や頭で欲しがるからついついカラダにインプットしてしまうんだけど、やっぱり苦しく感じてしまうから、食べるとしたら果物メイン。で、たまに豆を少し。野菜もあまり欲しいと思わなくなっている。栄養学や世の中の常識とは全く違う。
そんな「食」の思い込みから離れていくと同時に、世の中の「常識」と言われるあらゆることと自分にとっての心地よさのポイントがかなりズレてくる。「食」だけでなく本当に自分に必要なもの、心地よく感じるものを感じられるようになってくると、本当に必要なものはかなり少なく、そんなにたくさん買ったり、行動したりする必要がないということにも気づいてくる。「所有すること」にさえ魅力を感じなくなってくるし、カラダが必要なものを必要な分だけあれば十分だという感覚がデフォルトになってきている。自然の一部であるカラダを観察していると必要以上にインプットしても少なすぎても不調和をおこし循環が滞る。ちょうどよい質と量が循環の基本。物欲も薄れていくにつれ必要以上に行動しないし、必要以上に人とも合わない。誰とも合わず何もしないわけではなく、本当に自分の本質が望む出会いや行動にフォーカスしエネルギーを注ぐ感じ。一生旅はしないと言いたいわけではなく、旅にもそこまで魅力を感じなくなってきた。今ここ日常で旅するようにいろいろなことに気づき目の前の世界が変わっていく。そんなライフスタイルになっていくと、そんなにお金をたくさん稼ぐ必要があるのかなぁ?と思うわけで。
昨年ちょっと気になった本が「Think clearly」。今のところまだタイトルと気になった箇所しか目を通していないですが、この本の内容はほぼ腑に落ちるものでした。読まなくてもカラダの声をききながらまず食べることを実践さするだけで同じ境地にいたるというか。一番初めに目に飛び込んできたのは「あらゆるものの90%は無駄である」というフレーズ(笑)。そして、「ほとんどのものは無視してもかまわない」「本当に価値あるものはわずかである」と。行き過ぎのように聞こえるかもしれないけれど、今の私の食生活はまさにこれ。世の中にある食べ物の9割は食べなくても生きていけるし、いや食べない方がカラダが元気。食生活に限らずライフスタイル全体も既にこれに近い状態になってきている。無駄と感じる90%は人によって全く違うからこの世にはたくさんのものが存在するけれど、結局、両親や環境、社会の常識などの外側の何かに影響されないぶれない自分軸を思い出すとそれぞれがそれぞれの心地よいオリジナルのライフスタイルを体験し楽しむようになっていくんだろうなと。そうそう、TV、新聞なども必要ないと書いてあったような。昔から両方ともないけれど全く問題なく楽しく生きている。この本のレビューはまたの機会に…。
若い人たちの間では、風呂なし物件が人気とか。さすが彼らは時代の流れを自然にキャッチして、臨機応変に本当に自分にとっての心地よさを大切にしているね。豪華で大きな家をほしいと思う人もいるし人それぞれ必要なものは違うけれど、私も若い人たちに近いかも。子供のころは両親や世間と同じようにそれなりの家具を揃えてそれなりの大きさの家があって、システムキッチンがあって…と想像していました。でも、今の私は可能な限り家具を持ちたくない(笑)。キッチンも火を使うことすら減ってきたからシステムキッチンは今となっては全く興味がない。コンロが一つあってシンクがあれば十分。冷蔵庫もそんな大きなものは必要ないしもしかしたらなくてもいいのかもしれないとも思い始め、キッチンツールも結局学生の一人暮らしで使っていたものを今使っているしそれで事足りることにビックリ。圧力鍋やらいろいろ鍋類も買ったけれど食生活が激変してしまったので欲しい人に譲り使ってもらいました。物はもうこれ以上増やす必要もないし、たくさん所有もしたくない。たくさん所有するということはそれらを保管するスペース、管理するという仕事も増えてくる。家や土地を所有したいという気持ちももともとなく、どちらかというとスモールハウスが好み。身軽でいたい、ただそれだけ。
最近感じていることは、買わなくても既にたくさん持っているなぁということ。この自粛でいろいろあまり使っていない調味料や既に買ってしまった使っていない洗剤、日用品を使い切ることを意識している。意外と今持っているものを使い切るって大変なんですよね。でも、大切に使いきり使い切るまで捨てないようにしていると、「捨てなくてよかったぁ」と思うことがかなりある。いろいろ視点を変えると意外な使い道が見つかり必要ないと思われたものたちがキラキラ輝きはじめるから面白い。だからすぐに捨てず、ちょっと眺めるそんな時間を持つことが多い。今の私の顕在意識が気づいていないだけで、ある時必要だと気づくそんなことも多々あるんですよね。そんな感じで、本当にここ数年買うという行動がめちゃくちゃ減ってきた。そうなってくると自然にゴミは少なくなるし頑張らなくてもエコにつながっているんですよね。本当に自分の本質が必要としていることを見極めるってとっても楽しいプロセス。
〇〇の方法など断捨離やミニマリストを目標にしなくても、いつの間にか「くらし」自体が自分にちょうどいいサイズに整っていくからおもしろい。私の場合医療費もゼロで必要以上に食べなくなるから食費もあまりかからなくなってきた。大好きだったはずのファッションに関しても、昨年はカーディガン以外何も買わなかった。しかもそのカーディガン、全く着る機会もなく終わってしまったので買わなくてもよかったなと。でも捨てない。今の私の現在意識が気づいていないだけで、潜在意識がこれ!と購入している可能性があるから大切に保管し必要な場面で着て使い切るつもり。
「今、ここに全てがある」「今あるもので十分足りている」。「食」からはじまったことだけど、内側の変化、進化がものすごい。究極は「食べなければ生きていけない」そんな思い込みすら手放す時がくるのかもしれない。食べ物を食べなくても自然の中のエネルギー(プラーナ)を吸収し循環させて生きている人は既にたくさん存在しているからね。これは頭でなんとか理解しようとしてもムズカシイ。私も聞いても最初はよくわからなかった。自ら気づき日々実践することによって自然に少しずつそんな意識に近づいていくよう。
以前、センテナリアン(centenarian)の取材記事を読んだことがあって、それをふと思い出した。100歳を超えた長寿の方々に取材をすると、みなさん口を揃えて「今が一番幸せです」と答えたらしい。14年間家から一歩も出られない生活を送っている方も含まれているとか。これって意識が進化してしまっているんだろうなと。どんな状況下にあっても穏やかにいられるという感覚。大阪大学の権藤恭之准教授によると、認知機能の衰えで幸福だと錯覚しているわけではなく、程度の差はあれど、人は80歳くらいからいろいろなこだわりが消え、「あるがまま」を受け入れるようになるそうで。その傾向が年々強まり、100歳を超えるころには幸福度が急上昇するらしい。これを「老年的超越」というそう。
この、ものごとにこだわらず「あるがまま」を受け入れるというのがポイントで。今、私たちも、どんなことがあろうとジャッジせず恐怖心についていかず「あるがまま」を受け入れ「闘わない」「観察する」そんなリラックスした状態が大切になってくるなと。その今感じたことを自ら創造し体験していくことになる。引き寄せの法則。日々自然の仕組みや自然との調和を意識し実践していくと、日常の延長でふつうの暮らしを体験し味わう中でたくさんの気づきを自然からいただくから、とてもおもしろい。自然との対話は頑張る必要もなく常にリラックスしているのがやっぱりコツ。外側の何ものにも影響されない自分にとっての心地よさに気づいて実践する遊びは楽しい。
AIもどんどん進化していくから、「お金を稼がなければ生きていけない」そんな世界はもうすぐ終わるのかもしれないね。いつかはわからないけれど、究極は貨幣を介さない世界、貨幣という存在さえも必要なくなるかもしれない。自然の仕組みには強制も搾取も競争も「GIVE & TAKE」もなく限りなくフラット。太陽や空気のように無償でいつでも必要なものが必要な分用意されているそんな世界。
どんな世界を創造し体験するのかは本当に自分次第。今の世の中も幻想。思考が現実化している。同じ時代を生きていても何を感じているのか、何を見て体験しているのかは人それぞれ。全ては自由。そして思考が先で現実は後。外側の誰かが作り上げたルールやシステムにもう従う必要もない。何者にも影響されない、自然の仕組みにかなった自分の本質の声に耳を傾け行動、実践あるのみ。これからは自分の内側、意識がとっても重要になってくる。たくさんの「ネバネバ」を解放し、これからみんなは何を創造し何を体験するんだろう?
|スペインで「ベーシック・インカム」導入、経済大臣が宣言(Forbes JAPAN)
|100歳超の人が"今が一番幸せ"と言う理由(PRESIDENT Online)
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こんにちは! 穀物菜食(VEGAN)という食スタイルに 出会ってから、ずっとつらかった原因不明の カラダの症状がいつのまにか消えていました。 動物性食品、ナス科の野菜(トマト、じゃがいも、なす、ピーマン、唐辛子)、アルコール、カフェイン、 白砂糖なしのVEGAN LIFE(ビーガン ライフ)を楽しみながら 日々の気になることを綴っています。
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